海散歩in富浦♬2018年秋
Bambooたちは毎年、夏の終わりを待って島旅に出かけます。海水浴客もいなくなった海岸でのんびりと海を眺めるのを、それはそれはものすごーく楽しみにしているのですが…今年は船が取れず(ノД`)・゜・。本当に大人げないほどがっかりしてしまいました。花火も買ってあったのに!船の中で食べるお楽しみのインスタントご飯もあったのに‼
半年分の元気をチャージしてくるはずだったその日、「…せめて、日帰りでどこかの静かな海を見に行こうか…。」夏の名残のこの季節、三浦半島あたりは大勢のレジャー客で大混雑に違いないし、静かな海っていえば?とやってきたのは
何度か乗り換えをして
とみうら駅です。空はまだ夏!
数人の観光客とともに電車を降ります。
改札を出たところ、ふと見ると
( ,,`・ω・´)ンンン? こいつはセクシーではありませんか。
駅前で?いや、よく見るとそこは公衆トイレ前です。便座に腰を下ろした女性の足なのでした。
やるな、とみうら。
ぜひ和式バージョンも見てみたいとひそかに思うBamboo。
さて、とことこと歩いてゆくと
海です!
こんなに良いお天気なのに、人っ子一人いないんですね。
波打ち際を歩いている様子にカメラを向けると
「わ!ウユニ塩湖みたい!」
素敵な写真が何枚も撮れ、長旅の疲れも吹き飛びます。
さらに進んでいくとそこには
木でできたノスタルジックな桟橋です。
富浦駅の駅員さんが「キレイな桟橋があるよ。」と教えてくれた原岡桟橋です。なんでも夕暮れ時はサイコーで、「若いカップルでいっぱいになる」そうです。まだお昼前なので人影もなく、先端まで歩いて行って腰を下ろします。
「わーい、良い気持ち!」と
波をかぶるあたり、よく見るとカメノテです。お味噌汁に入れると上品な出汁の出るカメノテはBambooの大好物です。手を伸ばしてみますが「うーん残念、ちょっと届かないなぁ。」
ひとしきり潮風を堪能した後、ふたたびてくてく。
沿道は夏の花もまだまだ元気です。
そろそろおなかもすいてきて、道の駅の枇杷倶楽部へ。
枇杷倶楽部は房総ではちょっと有名な道の駅で、高原リゾートを思わせるような雰囲気の建物もあり、海辺にいることを忘れます。
とはいえお昼ご飯は
と
お刺身も厚切りでボリュームがあり、聞いたことのない種類の魚も載っていました(^^♪
さて、おなかがいっぱいになったところで再び歩き始めると突然の雷雨、
そして
虹!しばらく見とれます。
日も暮れかけてきたので、静かな港を抜けて
先ほどの桟橋を見に戻ります。
そこにはだいぶ人も集まり始めており、韓国語や中国語も聞こえてきます。
皆思い思いのポーズを取り記念撮影を楽しんでいます。幻想的な光景はジブリ映画で見たような。
「千と千尋のさ、」
「そうそう、猫バスとか、来そう!」
「いや、それはトトロだよ。じゃなくて、千が乗る電車の駅。」
「あー、ぬま…なんだっけ。」
脳トレにいそしむ、若くないカップルです(;´∀`)
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