見どころでポーズin足立区♪2018年4月

タコさんを訪ねるシリーズ4月は、BambooYogaご参加の方から頂いた「青いタコ」情報をもとに千住方面にやってきました。なんでもそのタコさんいつの間にか赤から青に塗り替えられていて、人々(笑)をびっくりさせたとか。 たどり着いたのが

団地の間、ちょっとわかりにくい場所ですが路地を抜けると見えてくるはずだったのは

青いタコさん!のはずでしたが、なんとまたしてもその姿は塗り替えられ

歴代のタコ案の中でも群を抜いて個性的です。それにしてもどこかに「欲しがりません勝つまでは」「ぜいたくは敵だ!」なんて書いてありそうな…。タコさんの厳しい目に見つめられ、今日はのポーズは太陽礼拝です。体の前面を伸ばす後屈から

腰痛の人にはちょっと怖い90度の半前屈ポーズを確認し、深い前屈を経由して

片足を後ろに引いた股関節を伸ばすポーズへ。

ダウンドックで体の裏側全体を伸ばし

尾骨から頭頂部まで力強く収縮させる見た目よりきつい八点のポーズ。収縮させた反動で腰が緩んで伸びやすくなり

前方にスライドするようにしてアップドックへ。強度の強いポーズが続き、自然と汗ばんできます。ビギナーにはきつい太陽礼拝ですが、慣れてくると、動きに没頭して軽いトランス状態をあじわえます。回数を重ねるごとにどんどん変わってくる体の状態を感じるのも太陽礼拝の醍醐味。

さて、このタコさんのご近所に

馬頭観音です。地元でとても大切にされている観音様のようで、いつも灯りがともされています。馬頭観音祭礼というお祭りもあるそうで

失礼して中をのぞいてみると

わあ!古そうです!馬頭観音は馬の頭を頭上に戴いた観音様で、馬が草を食べ尽くすような勢いで人々の煩悩を払ってくれるとか。馬が交通手段として多く利用されるようになると、大切な馬の健康祈願や供養、交通の安全などの祈願として街道沿いに建てられることが多くなりました。千住の街が交通の要衝だったころから、いったい何人の人がこの観音様に手を合わせたことでしょうか。こうして観音様と間近に向き合っていると、江戸時代にたやすくタイムスリップできるような気がします。仏像を見る楽しさですね。

お堂を見上げてみると

たくさんの千社札が。千社札(せんしゃふだ、と読みます)は自分が参拝した記念に貼るもので、江戸時代中期から流行し始めたものです。近年は千社札を貼ることを禁止している寺社が多いそうですが、こうして比較的新しい千社札が貼られてれているのを見ると、信仰が現在に引き継がれているんだなと感じます。千社札は時が経過すると紙の白い部分が腐食して無くなり、墨書きの部分があたかも直接木に書いたようにに残る「抜け」という現象が起きるとか。古い神社などで探してみるのも面白そうですね。眺めているうちになんとなく自分の千社札が欲しくなってきますが、文化財指定を受けた神社仏閣に千社札を貼る行為は文化財保護法に抵触するそうです(史跡名勝天然記念物・重要文化財の場合5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金)ので皆様もご注意を!。

Bamboo Yoga

東京都足立区を中心に活動中。 指導内容 リラックス/パワーヨガ 乳がんヨガ シニアヨガ いすヨガ など