見どころでポーズin足立区♪2018年2月
どんよりと曇った日曜日の朝です。毎日寒い日が続き、例年に比べ春の訪れも遅いような気がしますね。
そんな中、我が家のベランダでは
沈丁花が咲き始めました。「春は来てますよ!」と、力強く訴えるようなこの香りがBambooは大好きです。
そして久しぶりにタコさんを訪ねて自転車をこぎ始めると
見ごろを迎えている梅の花に出会いました。蝋梅、水仙…春は香りのよい花が多い気がします。自転車を停め、しばし香りを楽しみます(*´ω`*)
今日のタコさんは活動場所からそれほど遠くないエリアで、近くには行きつけの
や、
区内の有名な焼肉屋さん
など
混雑していることも多いこの店、見つけてから入るまでに数年かかってしまいました。週末は昼から上機嫌のおじさんたちでにぎわっています。
そしてここから数件離れたところにも
やはり人気店。おいしい焼き鳥が食べられますが、昔やんちゃだった感じの常連客に圧倒されてしまうこともしばしば。自分が元気でないと行けない店です。
こんな住宅街の細い道を抜けていったところに
今日の目的地。興野ふれあい公園です。
寒々しい日曜の朝、人気もなく
冬枯れの中、あまりにもキュートなピンク色が目に沁みます((+_+))疲れているときにやたらと元気な人に出会ってしまったような、あるいは暗がりでで林家ぺー子と鉢合わせしたような。
どうやらちょっとお疲れ気味のBamboo。で、今日のポーズは立木のポーズ(冬バージョン)です。青々と葉が茂った夏の木ではなく、静かに眠る冬の木のイメージでポーズをとってみました。まあ見た目はいつもとおんなじです。あくまでもマインドの違いです(笑)。
ふと足元を見ると
タコさんのペンキが。よく見るとビビットなピンク色のあちこちが剥がれ落ちているではありませんか。元気そうに見える人でも何かしら悩みを抱えているものです。ちょっと親しめないって思ってごめんね(;´・ω・)タコさん。
さて、撮影を終えて帰り道、庚申塔を見付けました。庚申塔は、中国の道教に由来する庚申信仰によって建てられたもので、向かって右は1670年に建立された三猿、中央は1714年と刻まれた青面金剛とか。古いものですね!オドロキ!
庚申信仰では、人の体内に住むといわれる三尸(さんし)の虫が、庚申の日に人が寝入ったすきに体を抜け出し、その人の悪事を神様に告げ口する、という言い伝えがあります。悪事が神様にばれると寿命が縮むことから、庚申の日は夜通し遊んで眠らないようにし、三尸の虫が体から出ていかないようにして長寿を祈る「庚申待ち」という、面白い行事が生まれたそうです。
悪事をしない、ではなく、「夜通し遊んで」「ばれないようにしよう」っていうところが人間臭くて笑えますね。ちなみに三尸の虫は
これ!(Wikipediaより)向かって右が上尸(=人間の頭の中に居て、首から上の病気や金銭欲の原因になる)、真ん中が中尸(=人間の腹の中に居て、臓器の病気や大食を引き起こしたりする)、左が下尸(人間の足に居て、腰から上の病気や邪淫の原因になる)。なんとこの虫は人が生まれ落ちたときから体内にいるそうですよ!
他人ごとではありません(;゚Д゚)
三尸の虫はコンニャクが嫌いだそうで、庚申の日にコンニャクを食べて邪気を払うという風習もあるとか。今年の庚申の日はこの後3/29、5/28、7/27、9/25、11/24。徹夜で遊んで虫にチクられないようにするには体力的に自信がないという方、せめてコンニャクを食べて健康長寿を祈りましょう!
さて、撮影帰りに立ち寄ったスーパーで
大好きな春の味覚。今年は店頭に並ぶのが遅く、今日やっと手ごろな価格になっているものを見付けました。
いつもこうして一本は観賞用にします。
明日になったら開くかな。
はーるよこい、はーやくこい♪
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