甘露
以前に千葉県の流山市を訪れた際に、地元蔵元の万上さんで本みりんを購入し、その美味しさにびっくりしたことがありました。
みりんは江戸時代頃までは、女性などを中心に、甘いお酒として好まれていたとか。
江戸時代後期になるとうなぎのタレ等の甘味付けに、調味料として用いられるようになったそうです。
スーパーで売っている合成みりんやみりん風調味料とは違い、本醸造のみりんのアルコール度数は日本酒やワインと同程度の13〜15%。
万上のお店の方に、飲用にとても美味しいと勧められて飲んでみると、
まさに甘露!
それ以来すっかり本みりんファンになってしまいました。
で、今回は
風情ある街並みで有名な
千葉県は佐原のみりんをご紹介します。
こちらは馬場本店酒造さんの
最上白みりん。
もち米を使用して作るみりんを白みりんというそうです。
お値段は600mlで845円ほど。瓶入りの高級品ですが、
おっと
ふたはペットで、使いやすい調味料仕様です。
「調味料につき飲用禁止!」
と言われた気がしましたが、
めげずに
注いでみれば
淡いハチミツ色。
さて、お味は〜♬♪
とろりと甘く、お味噌や醤油に通じる麹のふくよかな風味を感じます。
ただ甘いだけではない、コクのある深い味わいは
多分
ホットケーキのシロップや
かき氷にかけたりしたら(*´∀`*)
でも多分
いや絶対に
その前に
なくなっちゃうよね。
美味しいから。
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